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「唐人そば」試食会

第7回 めざせ沖縄そばジョーグーの道!! 沖縄そばスタンプラリー

一般社団法人沖縄そば発展継承の会が主催する「第7回 めざせ沖縄そばジョーグーの道!! 沖縄そばスタンプラリー」が先日、幕を閉じました。
結果は前回も1位だった親方こと高橋さんが2年連続の優勝でした。 記録は前回の333杯を1つ上回る334杯という大記録!!すごい!!

そして、4/15(日)にはスタンプラリー参加者に特典として、元祖沖縄そばとして「唐人そば」が振るわれました。
場所は、那覇市西にある沖縄県男女共同参画センター「てぃるる」3Fの生活実習室です。

元祖沖縄そばとされる唐人そば

これが元祖沖縄そばとされる「唐人そば」です! 麺が太く、スープが黒く、少し沖縄そばの印象とは違います。
食べてみると、麺はしっかりと歯ごたえがありますが、うどんほど固くはなくもっちりした食感です。 味はラーメンのつけ麺で出てくる太麺の小麦の香りに近いような風味もありますが、 沖縄そばの麺のような風味もしっかり残っています。
スープは甘みのある豚ダシがしっかりしてコクがあり、しかし、見た目ほど味は濃くなくあっさりしています。 しょうゆラーメンのようでもありながら、全く新ジャンルの味で、とても美味しかったです!

黒い唐人そばのスープ

この「唐人そば」は1902年に那覇市西町に開業した沖縄県内初の沖縄そば屋さんといわれている「観海桜」のそばを、 沖縄そば発展継承の会の野崎さんが再現しました。
沖縄そばに関する研究報告書や古い資料、当時の沖縄そばを知る高齢者の証言をもとに、約10カ月もの間、試行錯誤して完成させました。
特徴はなんといってもこの黒いスープ。「しょうゆ味」「黒いスープ」「かつお節を使わない」「トッピングはねぎと豆粒代ほどの大きさの豚肉」などの情報から、 豚だしと濃い口しょうゆで味を調えたそうです。

沖縄そば幻の一杯

麺は当時の情報をもとに太麺にし、固くなりすぎないように調整しながら、伝統的な「木灰そば」風に仕上げたそうです。
来場した皆さまは一様に、ラーメンのような見た目にびっくりしてました。 そして食べた後は、見た目ほど濃くなくマイルドでコクのあるスープで2度びっくり。 ラーメンのようで沖縄そばのようで、新しい食感と味に「おいしい!」の一言。 ほとんどの方がスープを飲み干して完食していました。

約110年ぶりに復活した「唐人そば」。今後は沖縄の新しいご当地グルメとして展開して行きたいとのことです。
いろんな沖縄そば屋さんで、いろんな「唐人そば」が堪能できる日がくるかも?楽しみですね!

「沖縄そばスタンプラリー」は「一般社団法人 沖縄そば発展継承の会」が定期的に主催するイベントです。